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今、なぜ波動療法

今、なぜ振動医学なのか?

ドイツ振動医学の生い立ち

今、なぜ振動医学なのか?

ドイツ発の新しい「気と波動」の振動医学は、ドイツのパウル・シュミットというひとりの天才学者によって、1970年代はじめにバイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)が着想されたのが はじまりです。

着想のベースには、物理学の中でも20世紀はじめに起きた物理学の大革命と言われた「量子論や量子力学」であったことはもちろんですが、ほかにも2つの大きなヒントがありました。

そのひとつは、地下水脈や鉱脈を発見する「ダウジング」という伝統的な「地中探査法」です。

2つ目は、東洋医学・チベット医学にいう「気」(生命エネルギー)のとらえ方や、その通り道とされている「経絡」「チャクラ」に対する考え方です。

この発想の特徴は、簡単にいえば「波動の共鳴現象を利用して、体の気(生命エネルギー)の流れを調整する健康法」です。1976年に最初の「波動送波器」が試作され、以下の3つの仮説のもとで数々の実験が行われています。

  1. 人や動物のからだを流れる生命エネルギー(気)の振動(波動)には、それぞれの器官、組織、働きなどにより、固有の周波数があること。
  2. その生命エネルギー(気)がとどこおり(ブロッケード)により、スムーズに流れなくなることが、即ち、健康が損なわれるということであること。
  3. 気の滞りがあるときは、その滞りと同じ周波数による共鳴現象で、その滞りが消えて「気」が再び活発に流れるようになること。

これらの仮説が西洋医学の医師や多くの治療家によって、40数年間にわたって実証され、今日に至っています。とは言っても、日本ではまだ馴染みの薄い「ドイツ振動医学」ですから、西洋医学とどう違うのか、なぜ振動医学の必要性があるのか、ご紹介させて頂きます。

西洋医学と総合医学の重要性

西洋医学の多大な恩恵

現代の西洋医学は、その知識とノウハウを、国や人種が違っても、全世界で共通に活用できるよう体系化され、実に便利で効率的にできています。共通の認識と概念をベースに、正しい判断と決められた通りの手法を用いることで、誰が行っても、また誰に対しても、おおよそ同じ結果に導くことができるわけです。

目立った症状に応じて、対処を得意とする西洋医学では、まず病名をつきとめることで、合理的に治療が進められます。 同じ病気であれば、原則として同じクスリが使われ、スピーディに症状を抑えることができ、また、ウイルスや細菌の攻撃から身を守り、万一発症しても被害を最小限に食い止められるのも、ワクチン接種という予防対策のおかげです。

病気や怪我に対処するうえで、私たちは西洋医学の多大な恩恵を受けています。

総合的に診る医学の必要性とポイント

私たちは、西洋医学の合理性と対症療法の一方で、もう少し考慮すべき点がいくつかあります。それは、大体、以下のようになります。

「同じ症状に対して同じ治療を行う」ためには、「人間はすべて同じ」という考え方がベースになります。 
ですが、実際のところ、判で押したように皆がまったく同じということはありません。

病を治すのではなく「生命力を取り戻す」という発想!

一人ひとりの顔が違うように、体力や体格も違えば、持って生まれたエネルギーとしての生命力も、病気に対する感受性も異なります。

からだの臓器や器官、細胞といったミクロな部分にクローズアップしていくほど、それぞれの違いは明らかですし、同じ薬を使っても神経細胞の反応は異なり、その効き目の現れ方にも違いがあります。

私たちのカラダは、常に新陳代謝を繰り返し、細胞もまた新たに変化し続けています。

表面だけを見て、病名ひとつで判断できるはど、私たちのからだと心は単純ではありません。
医師が見つけた症状の裏側に、まったく別の病気が隠れていることはよくあることです。

「病は気から」、感情の変化や意識のあり方は、自律神経やホルモン分泌、筋肉の動きに、ダイレクトに影響を及ぼします。

どんなに優秀なオリンピック選手でも、極度の緊張で筋肉が硬直すると、本来の実力は出せないことがあることからも、そのことが理解できます。

感情のバランスが崩れると、その影響は直接臓器に伝わり、働きが阻害されます。例えば、「怒り」が過ぎれば、気が上昇して「肝臓」を痛め、「恐れ」が過ぎれば、気が弱まり「腎臓」を傷つける、という具合に「心の乱れ」がからだの不調に直結します。

心とからだをトータルに、バランスをとることが大切です。

この東洋医学が基本とするホリスティック(全体的)な考え方は、生き生きとした「気の流れ」を取り戻す上で、重要なキーポイントになります。

ドイツ振動医の健康法

振動医学は、「量子論」「量子力学」がベースになっています。元々の出発点は、「量子論の父」と言われた1918年ノーベル賞を受賞したドイツ人の「マックス・プランク」です。彼はつぎのように言っています。

『光は粒子であり、同時に波動である。すべては振動であり、その影響である。現実にはなんの物質も存在しない。
すべてのそれぞれのモノは、振動から構成されている。』

振動とは、波動とは?

いきなり、「量子論」や「量子力学」では難しすぎるので、話題を少し変えて、「電波や波動の存在」について触れてみたいと思います。

小学生の頃、興味半分で「鉱石ラジオのキット」を買ってきて、ラジオを作った思い出があります。電気がなくても鉱石検波器と同調回路(私はバリコンと呼んでいた)があれば、ラジオを聴くことができたんです。

電源はラジオの電波のみで、増幅回路がないのでイヤホーンで聞く鉱石式受信機なんです。これは電源不要だから、非常時の情報収集にピッタリと思うけど現代人には無理かな? 以下のような波動が同調回路で結局、音声として聞こえるわけ!?です。

音声信号(低周波)

音声信号(低周波)

搬送波(高周波)

搬送波(高周波)

音声信号+搬送波

音声信号+搬送波

検波(赤が音声部分)

検波(赤が音声部分)

ラジオでお分かりと思いますが、私たちのまわりには、目には見えない電波(波動)がたくさん飛び交っているんです。その電波の持っている周波数のどれに合わせるかによって、必要なものが取り出せるということになります。

ダイポールアンテナシステム

話をもとに戻して、パウル・シュミットという人が、この周波数を合わせることに(分かりやすく言えば、鉱石ラジオの同調回路?)注目して、ダイポールアンテナシステムを作ってしまったのです。

このシステムは右図に示すように、固定されたものと動くようになった棒状の面があり、外から電気を流さなくても動きます。

大きな利点は、固定されている部分と動く部分がどのような角度であっても、共鳴する振動が発生するようになっています。

例えて言えば、今ではあまり見かけませんが、屋根の上にあったテレビのアンテナを覚えている方も多いでしょう。このアンテナは正確な方向を向いていないと、TV画像を受信することができませんでした。

そこで、放送局の送る周波数を受信するようにアンテナの向きを変えたものです。
正しい方向に向けると、また画像が見えるようになりました。

実はパウル・シュミット式バイオレゾナンスのレゾナンスモジュールも、同じようなことがいえます。
正しくセットされて初めて、それに応じたa振動(波動=周波数)に共鳴することができるのです。

ですから、バイオレゾナンスの機器には、基本周波数をセットできるようになった目盛がついています。
これにより、固定されている面と可動の面が、正しい角度でセットされるのです。

波動と周波数

振動医学でいうバイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)と、ほかの波動理論には決定的な違いがあります。
それは周波数です。光や電波、音波のような規則正しい周期波には必ず、周波数というものがあります。

波動と周波数

12.5という基本周波数を使って、
病気が振動という側面から
どのように経過するかを表した例

周波数とは一秒間に波の上下を何度繰り返すかを示したもので、1秒間に1回を1ヘルツの単位で表します。

たとえば、音階の「ラ」の標準音は440ヘルツ。人間の耳に聞こえる音の範囲は、20ヘルツ~2万ヘルツです。ラジオのNHKのFM放送で使われる電波の周波数は82.5メガヘルツ(東京)と決まっています。家庭で使う、電子レンジの照射波は2,450メガヘルツとなっています。

脳波のような体内から発せられる波も例外でありません。脳が覚醒し、活発に動いているときのベータ波は14~30ヘルツになります。安静時や集中時に現れるアルファ波は8~13ヘルツのゆったりした波であることがわかっています。

波動も「波」である以上、当然、周波数があるはずです。

どんな音にも固有の周波数があるように、どんな波動にも自分の周波数がなければいけません。この当たり前の事実に、振動医学以前の波動研究はほとんど着目していなかったのです。

これまでの波動研究では、周波数としての数値化ができなかったのですが、バイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)では、「波動の周波数」それがどんな種類の波動であっても検出できるので、ラジオのチューナーのように波動を選んで受け取ることが可能になり、放送局のアンテナのように特定の波動を選んで送り出すことが可能になったのです。

これによって、波動は本当の意味で利用可能となりました。それが従来の波動研究とは全く異なることから、画期的な波動理論であり、波動技術となっているわけです。

病気の早期発見と波動調整で病気予防

波動測定器で測定する「気の滞り」は、実は、高い周波数からキャッチできます。高い周波数から「気の滞り」がつかめるということは、私たちのカラダに症状が現れる前、あるいはあなたが身体の異常に気づく前から分かるということです。

ですから、例えば「40.00」ヘルツに滞りがあれば、あなたが現在なんの異常を感じなくても「心臓」に異常(なんらかのエネルジェティックなブロッケード)があるという結果ですから、『病院で検査を受けられたほうがいいですネ。』と言ってあげることができるわけです。

病気の早期発見と波動調整で病気予防

1秒に一回振動する周波数(1Hz)と
1秒に五回振動するもの(5Hz)を
表したグラフ

一方で、その異常に対して、ハーモナイズ(波動共鳴)を行なうことによって、波動的な解消を試みることができます。

波動共鳴とは、滞りのあった周波数(ないし、波動調整プログラムによる波動スペクトル)をかけることです。

病気のはじまりは、高い周波数で見つけられます。気の滞りが見つかっても、ハーモナイズされないままで置くと、「気の滞り」が進行して、段々に周波数は低下していきます。

周波数が100kHZ以下(肉体レベルの周波数)になると、波動でなくても病院やクリニックでも診断することができるようになります。

図は、病気が何年にも長引くと、周波数値が減少して、それに伴ってハーモナイズの所要時間が長くなることを表しています。

ハーモナイズすべき周波数の値が低ければ低いほど、長時間の波動調整が必要になってきます。病気と同じで「こじれると長引く」ことになります。

波動調整の時間は、高い周波数の場合は非常に速く、時には数秒でハーモナイズすることができます。
まさに早期発見・早期治療です。逆に周波数が低い場合には数分かかることもあります。

このように、西洋医学で診断できるよりもずっと早く、ドイツ振動医学のパウル・シュミット式バイオレゾナンスでは、問題を指摘することができるのです。

早期の発見とハーモナイズ(波動調整や心の持ち方)が、どんなに大事であるかがはっきりしています。定期的にハーモナイズ(波動調整)されていると、レゾナンス(共鳴)の周波数スペクトルが、100kHZ以下になることはありませんので、病気にならない健康体が維持できるというわけです。

ドイツ振動医学の健康法は、総合医学的な観点からも未病対策、予防医学のためにも、すばらしい可能性を持っているのです。

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