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講演会・セミナー

講演会・セミナーについて

「次世代の健康環境」基盤づくりをサポートするため、2016年まで各種講演会・セミナーを行なっていましたが、
2017年以降、がん治療専念のためセミナーは一切行なわれておりません!

【1】免疫栄養ケトン食療法セミナー(紹介のみ)
【2】食事の大切さや栄養療法のサポート
【3】水素健康法の導入サポート
【4】症状のビジュアル化による健康サポート
【5】四つのエネルギー健康法
【6】その他、ご依頼による講演会・セミナー

『免疫栄養ケトン食療法セミナー』とは?

『免疫栄養ケトン食療法セミナー』とは?

どうすれば、栄養的アプローチによってがん細胞に対する免疫抑制を解除し、攻撃を加えることができるようになるのかが、がん免疫栄養療法の最大のテーマであり、また、タンパク質バランスの調整でがん遺伝子の発現を抑制できるかということが、今後の課題となっています。

がん免疫栄養療法は、がん治療専門医が、臨床栄養学に基づいて作り上げたがん治療に特化した栄養療法であり、2015年1月より、いままでのがん免疫栄養療法の免疫栄養ケトン食に辿りつき、免疫栄養ケトン食療法として臨床研究をスタートし、ステージⅣの進行再発大腸癌、乳癌患者さんを対象に、抗がん剤との併用で行なわれ、日本で初めて免疫栄養ケトン食の安全性と効果が検証されました。

糖質制限やカロリー制限を自由に調整することにより、細胞膜表面にあるインスリン受容体、IGF-1受容体の下流に存在する、Ras/Raf/MAPK、PI3K/Akt/mTORを抑制する道が開け、がんの増殖・生存のシグナル伝達系の活性化を抑制し、血管新生を行うHIF-1α/VEGF遺伝子の発現も抑制する可能性もでてきました。

細胞内のシグナル伝達系ならびにがん細胞そのもののエネルギー源を絶つことで、がん細胞の増殖スピードを抑制し、腸管免疫力を中心に上げることで、自己のもつ免疫力賦活化し、自然免疫(マクロファージ、NK細胞)によりがんを攻撃することができるようになるのです。

そのために、免疫栄養ケトン食・がん栄養療法は、「多岐にわたる、あらゆる療法」を参考にしています。 

  • MCTケトン食(糖質制限)
  • ナチュラルハイジーン(ライフスタイル) 、時間栄養学
  • 複合脂肪酸療法
  • 分子整合栄養医学(オーソモレキュラー)、超高濃度ビタミンC点滴療法
  • 抗がんサプリメント
  • がんデトックス
  • 水素療法(水素水)
  • 腸内細菌(腸管免疫)
  • マクガバンレポート
  • がん漢方療法(薬膳を含む) ほか。

この栄養療法は、上記の1日3回の食事の中に10種類の栄養療法のエッセンスがすべて詰まっています。
がん細胞は、しぶとく、なかなか1つの治療では、絶滅しません。

これらの食事療法とともに、トップページにもあるように、化学療法、放射線治療、手術、温熱療法、免疫細胞療法、遺伝子治療、高濃度ビタミンC点滴療法などを組み合わせて、がんを根絶していくことが狙いです。

免疫栄養ケトン食療法セミナーで学べること!

免疫栄養ケトン食療法Part-Ⅰ

【テーマ】:どうすればケトン体でがんが縮小するか!? 「抗癌剤の副作用を減らし効果を高める」

  1. 免疫栄養ケトン食(ケトン食)理論
  2. 免疫力を上げる食材の知識
  3. 抗がん剤の副作用対策
  4. 高濃度ビタミンC点滴療法
  5. 抗がんサプリメントの知識

免疫栄養ケトン食療法Part-Ⅱ

【テーマ】:ケトン体をより多く出すには! 「ケトン体が出ない場合の傾向と対策」

  1. ケトン体の効果を高めるサプリメント
  2. がん治療における運動療法-ケトン体を作るミトコンドリアを増やす―
  3. リンパ節転移対策の温熱療法(ハイパーサーミア)
  4. 免疫栄養ケトン食(ケトン食)の副作用と対策

免疫栄養ケトン食療法Part-Ⅲ

【テーマ】:糖質耐性と免疫抑制を解除し自己免疫力でがんを倒す

  1. 精神神経免疫学(PNI)-自分で免疫力を上げる方法-
  2. 免疫抑制の仕組みと解除
  3. 免疫細胞療法/遺伝子治療
  4. がんの糖質耐性のしくみと対策

免疫栄養ケトン食療法セミナーでは、がんに対する直接的な栄養的アプロー チ(糖質制限、ケトン食、複合脂肪酸療法、オーソモレキュラーなど)に加え、自己免疫 力と癌のアポトーシス力をアップするため、代謝改善や日本ではめずらしい精神神経免疫 学(PNI)など、がん治療に関わる栄養療法のすべてが約30時間で学ぶことができます。

講義内容には、三大療法(手術、化学療法、放射線治療)において、効果を上げる重要な ポイントがたくさん含まれています。

免疫栄養ケトン食療法セミナー受講の前提条件

「免疫栄養ケトン食療法は、基本的に単独で、がん治療を行うものではありません。必ず、標準治療を併用して下さい。また、栄養状態の悪い方(がん悪液質の方)は、免疫栄養ケトン食療法セミナー受講ができません。」

免疫栄養ケトン食療法-臨床研究とがん治療

日本初!免疫栄養ケトン食による
「ステージⅣの大腸癌、乳癌の食事療法」に関する臨床研究発表!

第19回日本病態栄養学会年次学術集会(横浜)にて

第19回日本病態栄養学会年次学術集会(横浜)にて

平成28年1月10日、第19回 日本病態栄養学会年次学術集会において、弊社の専任アドバイザーであるがん治療専門医が、ステージⅣ進行再発大腸癌、乳癌に対し蛋白質とEPAを強化した糖質制限食によるQOL改善に関する臨床研究を発表いたしましたのでご紹介します。

弊社が一時呼称していた「ハイパー糖質制限やスーパー糖質制限」は、学会発表での呼称と統一するため、「免疫栄養ケトン食」となります。海外の学会では、イムニケトジェニックダイエット「Immune Ketogenic Diet」になります。

免疫栄養ケトン食療法にご関心のある方は↓↓↓↓こちらの学会発表をご覧ください。
第19回日本病態栄養学会「ステージⅣの大腸癌、乳癌の食事療法」臨床研究

上記の学会発表の内容を分かりやすく数値で示し、下表に比較してあります。数値の根拠は以下の通りです。

がんが縮小する確率(奏功率)= がんが縮小した数(6) / 全症例(9) ≒ 67%

病態コントロール率 = (PR+SD)(7) / 全症例(9) ≒ 78%

表. ケトン食単独 vs 免疫栄養ケトン食+抗癌剤

  ケトン食単独(注1) 免疫栄養ケトン食+抗癌剤
治療期間 1ヶ月 3ヶ月以上
評価方法 PET-CTのSUV値 RECIST基準
奏効率(癌が縮小する確率) 10% 67%
病態コントロール率 56% 78%

※ケトン食とは、糖質制限量で、てんかんの治療のために開発された食事ですが、最近は、欧米の がん治療の臨床研究で使われています。

(注1) Targeting insulin inhibition as a metabolic therapy in advanced cancer: A pilot safety and feasibility dietary trial in 10 patients. (Nutrition 28(10): 1028-35, 2012)

表の結果から、糖質制限のみの「ケトン食単独」に比べ、免疫栄養ケトン食+抗癌剤の治療効果が圧倒的に優れていることが、お分かりだと思います。

免疫栄養ケトン食は、抗癌剤の副作用を改善し、患者さんのQOLを下げない唯一のがん食事療法のため、安心して抗癌剤を併用して下さい。

さらに、抗がん剤単独による治療の臨床結果も下表にご紹介します。
上表との比較をしても、いかに免疫栄養ケトン食+抗癌剤の治療効果が高いかがお分かりだと思います。

参考. 抗がん剤単独(セカンドライン)の臨床研究の結果

  大腸がん
(ML18147試験)
乳がん
(221試験)
治療期間 3ヶ月以上 3ヶ月以上
評価方法 RECIST基準 RECIST基準
奏効率(癌が縮小する確率) 21% 21.3%
病態コントロール率 71%

大腸がんの場合は、ファース上ラインの抗がん剤の奏効率は最大62%と高いものですが、セカンドラインの抗がん剤になると、大腿がんも乳がんも20%台まで著明に低下し、なかなか根治が難しくなります。免疫栄養ケトン食の臨床研究では、セ力ンドラインからの抗がん剤に糖質制限を加えましたが、ファーストラインの抗がん剤の奏効率に変わらない高い奏効率を出すという「驚異的な結果」が出ました。

以上の臨床研究結果の比較を見ても明らかなように、
「食事療法だけでがん治療」することはとても考えられません。

実際の臨床研究に参加された方の体験談を、
こちらに「がん患者さんの声!」としてご紹介していますのでご参考にして下さい。

がん患者さんの声

免疫栄養ケトン食療法は、ステージⅣの患者さまの体力を落とさず、抗癌剤治療、放射線治療を行うことを目的に、臨床栄養に精通したがん治療専門医により考え出された、今までのがん栄養療法とは全く異なる次世代の栄養療法です。

免疫栄養ケトン食は、平成27年1月より、臨床研究としてスタートし、ステージⅣの進行再発大腸癌、乳癌患者さんを対象に、抗がん剤との併用で行なわれ、食事療法の安全性と効果が検証されました(日本初)。

なぜ、最難関のステージⅣ進行再発がんに挑むのか?

全国32のがん専門病院で作る「全国がんセンター協議会」が1月20日、がん患者10年生存率(1999~2002年、16病院の約33000症例)のデータをネット上で公開しました。(出典:読売新聞2016/1/21付)

主ながんの10年生存率

主ながんについて、5年生存率と10年生存率(図)を比較すると、胃や大腸は2ポイント程度しか変わらず、生存率のグラフ(図)は5年を越えるとほぼ横ばいになることが分かります。

これらのがんは、早期発見でがんを取り切れる治療法が確立しており、概ね5年で完治したことを示しています。

一方、乳がんは5年と比べ10年ではグラフが直線的に8ポイント下っています。生存率は80%以上で比較的高いですが、がんの進行が遅く、時間が経ってから再発することもあるわけです。

すい臓がんでは、早期に発見しにくく、手術で取り除くことも難しく、5~6%と生存率も低いことが分かります。
これまで、5年生存率が治癒したかどうかの一つの目安とされてきましたが、10年生存率はほぼ横ばいか、肝臓がんの約17%アップ以外はわずかな上昇傾向に止まっています。

一般的には「がんは5年がひと区切り」と思われている方が少なくありません。
しかし、がんの種類(部位)によって生存率にも差があるため、長い目でみないと結果は分かりません。

病期(ステージ)は高くなるほど、がん生存率が大幅に低下しています。最新医療の進歩は飛躍的に 進んだ一方でがんの治癒率は、がんの種類(部位)によって大きな差があります。

このような、がんの生存率の公開は、がん患者さんの中にはショックを受ける患者が出ることも想定して公開されたデータだけに受け止めは大切です。このような現実があるからこそ、転移や進行がんに苦しむ方を一人でも多く救いたいと、あえて最難関のステージⅣに挑戦しているのが セミナー講師のがん治療専門医の古川健司医学博士です。

現在、行なわれている「がん治療」の最大のカベは、抗癌剤治療の副作用であり、この副作用を徹底的に抑えることによって、治療効果を高める 副作用の少ない安全な「がん免疫栄養療法」に取り組んでいるのです。

最初は、最難関のがんへの挑戦ですから、セミナー受講条件も厳しいかも知れませんが着実に成果を出しながら、より確実なエビデンスのもとで、将来的には幅広く「がん患者さんのお救いを」させていただきたいというのが先生の本音なのです。

がんの部位別10年生存率(%)

がんの部位別10年生存率(%)

病期(ステージ)は、病気の進行度を示す指標で、1~4期に分かれ、4期が最も進行している段階。
がんの大きさや広がり、リンパ節や他の臓器への転移などを基に判別する。

次世代のがん治療

【がん免疫栄養療法】がん遺伝子治療・化学療法・温熱療法・超高濃度ビタミンC療法・放射線治療

現在のがん治療は、手術、抗癌剤、放射線治療の三大療法、局所温熱療法から成り立っており、これに、先進医療である樹状細胞ワクチン療法、がんワクチン療法、重粒子線、陽子線療法などが付随しています。

さらに、自由診療では、高濃度ビタミンC点滴療法、免疫細胞療法、遺伝子治療、全身温熱療法など多種多彩な治療がありますが、保険診療と先進医療以外は、十分なエビデンスがあるとは言えません。

また、がんの本質は、発生あるいは進化の過程でその姿を変えていくことであり、診断がついたときの腫瘍塊は、すでに異なった性質をもった細胞の集合体となっていて、組織の不均一性(heterogeneity)が治療を困難にしている最大の障壁であり、heterogeneityが構築されるメカニズムを明らかなにしない限り飛躍的に予後を改善する治療の開発は望めません。

しかしながら、がん細胞も正常細胞と同様に増殖には、かなりのエネルギーを必要とします。特に、がん細胞は、ATP合成に解糖系を使用するため、がんの栄養療法としては、糖質制限が一番、効果が期待できると思われます。

抗がん剤に対する薬剤耐性は、MDR1遺伝子などを発現させ、半年から1年で獲得し、 抗がん剤が効かなくなりますが、がん細胞が栄養としている糖質を他に変更させるには、人類の進化と同様に、長い年月がかかると思われます。

そのため、次世代のがん治療は、がんの栄養代謝をブロックしながら、がんの不均一性や免疫監視機構回避、がん幹細胞などの、がん治療の障壁を突破することが重要で、そのため、免疫栄養ケトン食療法では、すべてのがん治療の中心は、患者の栄養状態であると考え、従来ある治療とのベストな組み合わせを提案していこうと考えています。

治療の選択のバランス

【1】がん細胞を攻撃

手術、抗がん剤、放射線治療

【2】がん細胞増殖抑制

免疫細胞療法、高濃度ビタミンC点滴療法、ウクライン療法、分子標的薬、がんワクチン、
遺伝子治療、水素療法など

【3】治療効果を高める治療

免疫栄養ケトン食療法、オーソレモキュラー(サプリメント)、温熱療法、自律神経免疫療法など

1~3のジャンルから、それぞれ選んで行うことが、有効なのではないのでしょうか。
しかし、あくまでも、治療の中心が栄養であることには、変わりはありません。

臨床研究の症例ご紹介(すべて抗癌剤を併用)

70歳 女性 両側乳癌術後肺転移消失

(第53回日本癌治療学会で発表)

70歳 女性 両側乳癌術後肺転移消失

右乳がんに対し、乳房全摘術施行し、StageⅡB、ER(+)PGR(+)Her2(-)のため、術後放射線治療とホルモン療法を施行。

局所再発に対し、局所切除術施行。 術後は、ホルモン療法を施行。再再発あり、局所切除術施行。その後、種類をかえてホルモン療法を継続。

術後6年後左乳がんのため、乳房全摘術施行。StageⅢCのため、術後、FEC療法、Abraxaneを行うもCT、骨シンチで、胸骨・肋骨転移、胸膜転移、皮膚転移出現。現在、SDを維持。

57歳 女性 大腸癌術後、Virchowリンパ節転移消失

(第53回日本癌治療学会で発表)

57歳 女性 大腸癌術後、Virchowリンパ節転移消失

盲腸癌の診断で、右半結腸切除術(D3) を施行。

StageⅢbのため、術後の補助化学療法で、XELOX8コース(骨髄抑制のため4コース目よりXeloda、L-OHPを80%に減量)。

術後2年目に腫瘍マーカーの上昇とCTでVirchow LN転移を指摘。免疫栄養ケトン食と手術で、完治。

69歳 男性 大腸癌、多発性肝転移、膀胱転移消失

前立腺がんの術後。S状結腸癌、多発性肝転移(10か所)、リンパ節転移で、根治切除不能のため、
イレウス回避目的に、S状結腸癌のみを切除し、人工肛門を造設した。
免疫栄養ケトン食で、現在、がんは一部のリンパ節転移を残し、ほぼ消失。

69歳 男性 大腸癌、多発性肝転移、膀胱転移消失
69歳 男性 大腸癌、多発性肝転移、膀胱転移消失

免疫栄養ケトン食療法セミナー受講に関する注意事項

【1】受講条件のチェック項目!(全条件を満たすこと!)

セミナー受講希望の方は、まずは「受講条件のチェック」をお願い致します。

PET-CTの理論を応用したがん治療栄養学で、奏効率70%以上を目指すため、以下の1~12が必須条件となります。

  1. 齢が75歳までの方で、認知症がないこと
  2. がんのステージが下記の条件を満たす方
    ステージⅣの肺癌、乳癌、大腸癌の方は、ステージⅣが判明して1年以内の方
    ステージⅢの膵癌、肺癌、乳癌、大腸癌の方は、腫瘍マーカーが異常値の方
  3. 腫瘍マーカーが正常値の上限の10倍以下であること
  4. 主病巣、転移巣を含め、腫瘍の最大径が10cm以下であること
  5. Eastern Cooperative Oncology Groupの基準のパフォーマンスステータス(performance status:PS)が0~1
    ※Performance Status:PS:全身状態の指標の一つで、患者さんの日常生活の制限の程度を示します。

    0: まったく問題なく活動できる。発症前と同じ日常生活が制限なく行える。
    1: 肉体的に激しい活動は制限されるが、歩行可能で、軽作業や座っての作業は行う ことができる。
    2: 歩行可能で、自分の身のまわりのことはすべて可能だが、作業はできない。
    日中の50%以上はベッド外で過ごす。
    3: 限られた自分の身のまわりのことしかできない。日中の50%以上をベッドか椅子で過ごす。
    4: まったく動けない。自分の身のまわりのことはまったくできない。
    完全にベッドか椅子で過ごす。
  6. 諸臓器機能が正常で、糖尿病がなく、腎機能障害や透析を受けていない方。
    ※糖尿病は、インスリンや内服薬を導入されている方や、心筋梗塞やバイパス術後、肺気腫などで、運動制限がかかっている方は、受講できません。
  7. 最近3か月で体重減少が5%以下である
  8. BMIが18kg/㎡以上である。(BMI=体重kg÷身長(m)÷身長(m))※単位はメートル
  9. 悪液質ではないこと。血液データで、Alb3.5以上、CRPが正常値、Hb10以上
  10. 腸閉塞の既往がないこと
  11. 胸水や腹水の治療歴がないこと
  12. 抗癌剤治療や放射線治療を受けている方または受ける予定の方

セミナー受講者資格は、「受講条件のチェック」をクリアする必要があります。

【2】免疫栄養ケトン食療法を行う期間

免疫栄養ケトン食療法は、あくまでも治療ですので、4週間行った後は、採血などで、栄養状態をチェックして下さい。細胞の平均再生日数が約100日ですので当社では、約3カ月間の免疫栄養ケトン食の継続を推奨しています。

注意1.免疫栄養ケトン食療法は、あくまでも自宅での糖質制限を行われる方をサポートしますが、がんの縮小効果などを保障する治療ではないため、標準治療が出来る方は、ガイドラインに沿った治療を併用して下さい。

※入院中も免疫栄養ケトン食療法は可能です。

注意2.がん治療における食事療法を成功させるには、ご家族のサポートが必須となりますので、患者さま以外に付き添いの方の1名の同伴をお願いしています(無料)。また、体調が悪く患者さまご本人が受講できない場合は、そのまま代理受講可能です。

免疫栄養ケトン食療法セミナーの内容(実施例)

セミナーは、、以下の内容で行なわれます。

  • 第2期 免疫栄養ケトン食療法Part-I   

    【テーマ】:どうすればケトン体でがんが縮小するか!?
          抗癌剤の副作用を減らし効果を高める

     日時:平成28年10月30日(日)9:30~
     場所:AP東京丸の内( 東京都千代田区丸の内1-1-3 
        日本生命丸の内ガーデンタワー3階H+Iルーム)
        ※定員は、10組(定員になり次第終了)
     

  • 第2期 免疫栄養ケトン食療法Part-Ⅱ

    【テーマ】:ケトン体をより多く出すには!
          ケトン体が出ない場合の傾向と対策


     日時:平成28年11月20日(月)9:30~
     場所:AP東京丸の内( 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階H+Iルーム)
    ※定員は、10組(定員になり次第終了)
     

  • 第2期 免疫栄養ケトン食療法Part-Ⅲ

    【テーマ】:糖質耐性と免疫抑制を解除し自己免疫力でがんを倒す

     日時:平成28年12月18日(日)9:30~
     場所:AP東京丸の内( 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー 3階 )
     ※定員は、10組(定員になり次第終了)

セミナー時間(一例)

9:00~ 9:25 受付
9:30~10:20 がん治療とがん食事療法の現状と問題点 
10:30~11:20 がんの栄養代謝 
12:20~13:30 昼休み(ランチョンセミナー)、免疫栄養ケトン食の実践方法1(食材の選択、調味料の変更) 
13:30~14:20 免疫栄養ケトン食の実践方法2(調理方法、レシピの組み立て)
14:30~15:20 おすすめ食材とサプリメント(オーソレモキュラー医学)
15:30~16:20 抗癌剤治療中の副作用対策 
水素療法とサプリメント紹介
16:20~ セミナー終了。個別指導(希望者)

免疫栄養ケトン食がん栄養療法セミナーの申し込み方法

免疫栄養ケトン食がん栄養療法セミナーPart-Ⅰ~Part-Ⅲまでの3回がセットで、3回分の一括申し込み(分割可)となります。

栄養療法のキモとなる「免疫栄養ケトン理論」は 毎回説明しますので、スタートは、どこから始められても大丈夫ですが、連続で受講されることを推奨しています。

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免疫栄養ケトン食療法の『流れ』について

【1】免疫栄養ケトン食療法セミナーの受講

セミナー(会場は東京)を受講して、免疫栄養ケトン食の方法をご理解していただきます。
がん治療に特化していますので、通常の糖質制限食よりは、注意点がいくつかあります。

【2】尿ケトン体検査薬の配布

セミナー受講後に、尿ケトン体試験紙を配布(有料)します。

【3】免疫栄養ケトン食療法の開始

サンプルレシピを参考に、食事を各自で作って下さい。ケトン体が産生するのに、4~7日間かかります。

【4】免疫栄養ケトン食療法の実施中

毎朝尿中ケトン体の測定を行い、栄養サポート用紙に食べた物と尿中ケトン体などを記録して下さい。
また、免疫栄養ケトン食療法セミナー受講者は、週1回、メールでの相談(任意)を受け付けていますので、ケトン体が出にくい方や体調に問題があれば、アドバイスを致します。

月1回は、かかりつけ医で、採血などを受けて下さい。食事療法は3カ月が1クールとなりますが、臨床研究のデータでは、最低2クールは行う必要があるようです。

よくある質問Q&A

ご質問 上記以外のがん治療をしている場合は、受講できないのですか?
回答 理論的にはPET-CT検査の適応があれば、効果は期待できますが、現在の臨床研究での結果より、上記疾患に限定させて頂きました。今後、適応疾患に関しては、随時適応拡大をしていく予定です。
ただし、がんの状態や栄養状態がいい場合には、受講可能となる場合もありますので、お問合せ下さい。
ご質問 実際に効果はあるのですか?
回答

免疫栄養ケトン食療法の効果に関しては、実際に体験された患者さんのナマの感想をこちらでご覧下さい。

学会での臨床研究報告は、こちらの第19回日本病態栄養学会年次学術集会の発表をご参照ください。

ご質問 3か月が実施期間ということですが、途中でやめることは可能?ですか?
回答 可能ですが、細胞の平均再生日数が約100日のため、一定の効果を見るには、3か月間の継続が必要です。
しかし、がんの進行増悪により、治療が中断した場合などは、個別に対応をさせて頂きます。
ご質問 同居している家族がいないので、1人での参加になるのですが、可能ですか?
回答 可能です。しかし、がん治療で成功するためには、家族のサポートは必須です。
しかし、乳がん患者様では、娘さんがいらっしゃる場合は、がん予防にも 十分効果が期待できますので、別居であっても、セミナーに同伴されることをお勧めします。
ご質問 3か月の実施期間が終了した後は、どうすればいいのですか?
回答 3回のセミナー受講と3か月間の栄養指導で、免疫栄養ケトン食療法はマスターできると思われますが、定員に空きがあれば、それ以降、セミナー受講と免疫栄養ケトン食倶楽部の継続は可能です。終了時にご相談ください。
ご質問 抗がん剤や放射線治療を受けたくないのですが、受講は可能ですか?
回答 原則的にはできません。食事療法のみでは、効果が期待できません。
しかし、免疫細胞療法、遺伝子治療、高濃度ビタミンC点滴療法などの併用を検討されている方は、個別に相談させて頂きます。

水素健康法の導入サポート

 

現在、水素に関する問い合わせやスイソニアの導入について、サロンをはじめ、個人や企業でもお問い合わせが大変多くなっているようです。

そんな中、「水素の効果・摂取方法、商品の選択」などで、悩まれておられる方が少なくない と思います。

2015年8月の水素セミナー(神戸)に引き続き、2016年7月は、水素吸入装置の臨床データを中心に、弊社専任アドバイザーであるドクターによるクリニックやサロンにおける水素導入のポイントに関するセミナーを行っています。

水素導入のポイントに関するセミナー

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2016年7月のセミナーでは、MR21 点滴療法研究会のメンバーの先生方を中心に「医師が教えるエビデンスに基づいた水素 療法の導入セミナー」をご案内させて頂きました。

水素水については、水素水中の溶存水素濃度が取りざたされ、大手の水素水メーカーがネットや雑誌などでいろいろと疑義を抱かれ、その真偽のほどが問われたこともありました。

こうした中で、臨床現場の体験をもとに、臨床医が分かりやすくご紹介させて頂きました。

2014年より、水素水や水素吸入をクリニックでがん治療と併用し、今年の第16 回日本抗加齢学会総会では、その成果を発表させて頂きました。

弊社専任アドバイザーであるガン治療専門医が、抗酸化サプリメント摂取による抗酸化力の比較検討に関する臨床研究を発表いたしましたのでご紹介します。

平成28 年6 月11 日、第16 回日本抗加齢医学会総会(横浜:パシフィコ横浜会議センター) 詳しい内容はこちらの「第16 回日本抗加齢医学会総会の臨床研究でご覧になれます。

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